肺ガンの症状と気胸の症状は違うのか!
今回は個人的に気が乗らないテーマなんですが、ズバリ「肺ガン」と気胸の症状の違いについて調べて見たいと思います。
胸の痛みや呼吸困難が代表的な症状の気胸に対して、肺がんの症状って一体どんな症状?
見分けは付くの?って所を調べて見たいと思います。
ちなみに、なぜ気が乗らないのかというと、僕は「癌(ガン)」という言葉が大っ嫌いだからです。
いや嫌いなんじゃない、怖いんですよ!!
だって嫌ですよね?怖くないですか?
なので普段はこの癌という言葉を目にしないように気を付けている位、この癌に神経質になっているんです。
気になる自分の身体の不調を調べていると、大体コイツはラスボス的存在として現れますよね。
ホントにこいつは・・・・って事で、このキーワードが出たら僕はすぐさま退出します。
それ位苦手なんです。
ただ今回は勇気を振り絞って気胸と肺ガンの違いについて比較してみたいと思います。
この症状は・・・・と思われた時に参考して頂ければ幸いです。
肺ガンと気胸の症状比較
それでは早速肺気胸と肺ガンの症状を比較してしてみたと思います。
それではまずは肺気胸の症状からです。
<肺気胸の症状>
- 咳が出る
- 胸が痛い(チクッとした痛み)
- 呼吸が苦しい(呼吸困難)
- 背中の痛み
- 胸からポコポコという音がする
- 爪が紫になる(チアノーゼ)
このサイトでは何度も排気胸の症状については触れていますが、大体こんな感じだと思います。
やはり代表的な症状は、胸・背中の痛み、呼吸困難になると思います。
肺に穴が空いて胸腔(きょうくう)に空気が溜まっている状態なので、息苦しさと同時に胸や背中の痛みが発生します。
そして特徴的な症状としては胸からポコポコという音がするという事じゃないかなと思う。
コレは空気が漏れてからこそなので、気胸特有の症状になると思います。
では続いて肺ガンの初期症状を調べてみました。
<肺がんの症状>
- 風邪の症状と似ている
- 渇いた咳
- 痰(たん)が出る
- 血痰(けったん)
- 持続性の胸の痛み
- 呼吸困難(息切れ、息苦しさ)
- 体重減少
- 物が飲みこみにくい
- 首や顔が腫れることが増えた
- 疲労感が強い
- 無症状
こうやってみると沢山の症状があるので、結構気づきやすい病気なのかなと思ってしまいがちですが、どうやら肺ガンは気付きにくい病気のようです。
肺ガンの初期段階では、無症状の場合が多いらしくて、健康診断などで偶然見つかったケースが多いらしいっす。
症状があったとしても初期の場合は、長引く咳とかなので風邪と思い込んでしまう場合も多いそうです。
そう考えると気胸と肺ガンの症状は見分けが付きやすいのかもしれません
気胸の場合は突然的に胸の痛み背中の傷み、呼吸困難に襲われます。
穴の軽度にもよりますが、症状の悪化は比較的早いと思います。
ただ気胸の場合も、軽度だと無症状の方がおられます。
会社の健康診断で肺の虚脱を指摘されて気胸だと分かった方や、または風邪だと思い込んでおられる方もいました。
なので、やはり小さな体の変化を見逃さず早く病院で診て貰う事が大切なのかと思います。
得に肺ガンなんかは早期発見が大事ですし、気胸の場合も放置しておくと完治までに時間が掛ってしまいます。
やはり普段と違う体の変化ってとても怖いですよね?
それも「俺ガンじゃねっ?」なんて思い始めた日には生きた心地がしません。
その気になる症状の最終判断は病院の先生に委ねましょう!!
という事で気胸と肺ガンの症状の違いでした。
関連ページ
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- 胸の痛みが発生するのは何も気胸に限った事では無いので、気胸に似た症状のある病気を紹介します。