気胸の手術には開胸手術という恐ろしい方法も存在する

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気胸と開胸手術

今回は気胸の手術の一つとして開胸手術というモノがあるので、それについて語りたいと思います。

正直この開胸手術の話は気が乗りません・・・・・。

なぜなら名前からして怖そうな手術なので・・・・・。

だって胸を開くと書いて「開胸（かいきょう）」ですよ！！

めちゃ怖くないですか！？

僕は実際に開胸手術を受けた訳ではありませんが、この言葉を聞くたびに勝手に開胸手術を想像してしまい

「あっ、ああ・・・あわあわわあああ・・・」ってなり

自然気胸と開胸手術の画像

手術した訳でも無いのに、脇腹の辺りが気持ち悪い感覚に襲われます。

しかも、一昔前まではこの開胸手術が主流だったという事なのでホント恐ろしいですよね。

ただこの手術というのは、気胸になった人が全員受けなければいけないモノではありません。

そして、手術を受けることになっても現在では痛みの少ない内視鏡手術が第一選択になるので安心して下さい。

しかし、開胸手術ならではのメリットもあるのも確かなので、すこし勉強してみたいと思います。

開胸手術と内視鏡手術の違い

まず気胸の方が手術を受ける場合は、気胸が何度も再発しているという方が大半だと思います。

気胸の原因は、肺にブレブという割れやすい部分がある事が多いので、手術する目的としてはそのブレブの切除になります。

まず痛みの少ない内視鏡の場合はこんな感じ

＜胸腔鏡下手術（内視鏡）＞

内視鏡手術の画像

脇腹辺りに2㎝ほどの穴を空けて、そこから内視鏡と肺を切る道具を入れて、ブレブ（ブラ）を切除する手術です。

脇腹に空ける穴が小さいので、術後の傷みもさほどなくて傷跡もそんなに目立たないです。

僕も内視鏡を2回受けているのですが、結構早く退院できましたよ。

まずはこの内視鏡手術を受けることが一般的だと思って下さい。

続いて本題の開胸手術ですが、実際に受けた訳では無いのであくまでイメージといった感じです。

＜開胸手術＞

開胸手術の画像

内視鏡手術の画像を引用しましたが、あの赤い線の部分、大体10㎝以上は切開するようです。

そしてブレブを切除する訳ですが、内視鏡手術の部分と比べて貰えば分かると思うんですが、穴が大きいのでブレブを発見しやすく取り残す事が少ないです。

そこが開胸手術のメリットになりますが、デメリットとして術後が痛い！

身体に大きな負担が掛るそうなので退院、そして仕事の復帰までに長い時間が掛るそうです。

ただ再発の恐れは低い！！

痛いと言われて「受けたい！」と言われる方は少ないと思うんですが、僕も内視鏡の手術を受ける上で、もしかしたら開胸手術に切り替える場合もある・・・・的な事を言われたような気がします。

結構前の事なのでハッキリとは覚えていませんが、確実に先生の言葉から「開胸手術」という言葉を聞いた事は間違いです。

確かこんな感じだったと思う・・・・

それではオラっちさん、今回はですね内視鏡手術という脇腹に穴を空けて手術をするわけですが、まあ安心して下さい。小さい穴なので術後の痛みはさほどありません。

しかしですねオラっちさん。

手術をしている時にですね、ブラがある位置によっては開胸手術に切り替える場合もあります。まあそんな事は滅多に無いのですが、内視鏡では取り除けない位置にブラだがある場合もあるので。

それは手術してみないと分からない事なのでね。

的な事を言われた記憶があります。

なので術後に先生の言葉から、「開胸手術はしていない」という事を聞いて安心した記憶がある。

逆に手術前は「開胸手術になってしまったら・・・」という不安がありました。

実際に受けた訳では無いので、ただただ開胸手術は恐ろしいというイメージだけが先行してます・・・・が、

多分実際にかなり痛いんじゃないかと思ってます。

なんぼ内視鏡は痛みが少ないと言われても、実際にはそこそこ痛いので、事前に痛いと宣言されてる開胸手術はね・・・・・避けて通りたい道でしょ。

まあ最近ではあまり無いとは言われていますので、頭の片隅に入れておいてください。

ではでは・・・。

肺気胸の治療方法