肺気胸を放置すると・・・・一体どうなるのか！？自然に治るのか？

胸が痛くて背中も痛い・・・・気胸経験者なら気胸の可能性大やんけ！となるけど、正直言って気胸初心者の方には判断がつきにくいかと思う。

なので、

「もう少し様子を見て見よう！！」

「寝たら治っているかもしれない！！」

「気のせいだ！」と信じ込む！！

といった、保守的な考えになるのかと思うんです・・・・いや、病気の場合はコレは攻め！攻撃的な考えなのか！？

いや病気を治そう！病院に行こう！という考えが攻めの姿勢だからやはり保守的なのか・・・。

とにかくよく分からないけど、大丈夫大丈夫という考えになると思うんですが、
気胸って放置しておくと一体どうなると思いますか！？

実際は症状が軽くても病院に行くという判断が正しいのですが、歩けないという程の痛さは無い。

サイトで調べると、軽度の場合は安静にしていれば自然と穴が塞がるという情報もある！！

いっそ放置してみるか！
と考えちゃう人もいるかと思いますが、ここで言えるのは病院の先生の判断に任せましょう！！って事です！！

安全第一、足元注意です。

気胸は他の病気と同じで、早期発見・早期治療が大事です。

もし肺に穴が空いているのに気胸を長期間放置した場合、肺が小さくしぼんで重症化する恐れがあります。

一度小さくなってしまった肺を元の大きさまでに膨らませるのには時間が掛るので、自然と入院期間が長くなります。

僕も気胸で病院でレントゲンを撮って貰った時に、肺がかなり虚脱している状態でした。

なので先生にも「痛かったでしょ！？もっと早く病院に来ていれば」と言われたことがある。

僕の場合も初めての時は「寝れば治るかもしれない」という判断をしてしまったので、肺が時間が経つにつれて小さくなってしまった訳です。

イメージとしてはこんな感じですよね。

肺に空いた穴から空気が漏れるので、息をする度にどんどん空気が漏れ、そして空気が溜まっていく。

穴が自然に塞がらない場合は、放置すればするほど空気が溜まり圧が高くなって肺が小さくなっていく。

小さくなればなるほど回復にも時間が掛るし、症状としてもつらい、痛い・・・・・。

当然入院も長引くのでお金もそれほど掛る訳だし、肺が小さくなるまで我慢していたら肺が硬化？して元に戻りにくくなるという話を聞いた事があります。

実際に硬くなるのか良く分からないけど、僕のイメージとしては浮き輪の空気入れです。

浮き輪って空気が入って無いグチャグチャの状態ってなかなか膨らまないですが、徐々に空気が入ってくると順調に膨らんでいきますよね。

僕は、そんな感じでイメージしてる。

しぼめばしぼむほど膨らませる時に大変になる・・・・・と。

※もちろん勝手なイメージで何の根拠も無いのでスルーしてもらってＯＫです

ただ軽度の場合は自然と穴が塞がる場合があるので、そこはレントゲンを撮って貰ってお医者さんに判断して貰うしかないです。

ちなみに気胸軽度の場合とは、肺尖（はいせん）と呼ばれる肺の頂上部が鎖骨より上にある状態です。

イメージとしてはこんな感じ。

よし、これは気胸の軽度だ！！とは正直分からないですよね。

何度も気胸を再発して、何度も安静にして治ったという経験が無い限り自分での判断は難しいと思う。

実際に僕の場合は、やばいっ！と思ったら毎回入院してますから、放置という選択肢は相当症状が軽い場合、もしくは筋肉痛かなあ？程度じゃなければまず病院で診察して貰います。

やはり気胸の症状が出た場合は、自分で判断せずになるべく早くお医者さんに診て貰うのがＢＥＳＴかと思います。

なんか不安な気持ちで過ごすのも怖いですし、気胸じゃないと分かれば気分もスッキリしますし。

そして1番やってはイケない事は、かなり苦しいのに我慢することだと思います。

気胸は死亡率こそ低い病気ですが、命に係わる可能性がある病気なのでそこら辺も考えて、無理だけは辞めましょう！！

以上。

肺気胸の症状や原因