気胸とは限らない胸の痛みや息苦しさ
僕は気胸に5回もなっているので本当にやばいって時は100%気胸だという事は分かります。しかし度々襲われる微妙な背中の痛みや、胸の痛み、又は息苦しさっていうのは「もしかして気胸?」って疑う事しか出来ずハッキリしないことが多いです。そしてその度に気胸の恐怖におびえて数日間モヤモヤした気持ちで過ごす事が多いのですが、正直生きた心地がしないので心臓に悪いです。
ただそういった時というのは過剰な思い過ごしの場合が多く、数日後にはケロッとしてしてます。
しかし、世の中には気胸に似た病気も数多くあり、ネットでも「胸の痛み、息苦しさ」と検索してもまず気胸とは出てきません。その痛みの場所だったり継続時間だったり症状で変わってくるので色々な病気に該当する症状なんですよね!
なので身近な人に「それ気胸じゃない?」と言われても素直に受け取るのはどうなのかなと思います。僕も年に数回やってくるあの痛みが何なのか気になるので、気胸っぽい病気を色々調べてみました。
気胸に似た病気一覧
胸の痛みや背中の痛みを覚えても大抵の場合は大した事が無いです。しかし、普段感じない体の痛みというのはとても怖いもので考えれば考える程に不安になっていきます。なのでまずは病気の軽いものから紹介していきます。
うわっ・・・これ以上は目にしたくないと思ったら退出してください。マイナス情報を目に入れるとより不安に陥ってしまう可能性もあるので。もちろん僕がその
タイプです。
筋肉痛
まずは胸や背中の痛みで一番多いのが筋肉痛だと思います。僕の会社の先輩にも気胸かもしれないってことで相談を受けたのですが、翌日に病院に行ったところ筋肉痛と診断されてシップを貰って帰ったとき聞いてズッコケそうになったことがあります。本人も本当に胸の痛みで悩んでいて、僕も親身になって相談に乗ったんですが筋肉痛かい!!って感じですよね。しかしある意味筋肉痛と診断される事が一番の朗報になる事は間違いないです。
<筋肉通の症状>
筋肉痛が軽い場合は鈍い痛みで、重い場合になると患部が発熱しズキンズキンとした痛みなります。もし長時間同じ姿勢でいる事が多かったなど思い当たる節があれば、痛みを感じる部分にシップを張ってみるのが良いかもしれません。
風邪
風邪と気胸とは違うんじゃないかと思われるかもしれませんが、咳と胸の痛みという点で共通点があるのかなと思います。基本気胸になった時には発熱って事は無かったですが、咳のしずぎで胸が痛くなるというのは気胸とは少し違うような気がしますね。
<風邪の症状>
体がだるい、寒気、頭痛、鼻水、発熱、咳、胸の痛みなど。こうしてみると気胸とは大きく違うのかなってのが良く分かる。
肋間神経痛
聞きなれない病気だと思いますが、肋間神経痛とは胸、脇、背中などの部分にでる痛みが突発的で短時間なのが特徴的な病気です。多くの場合は、原因不明の特発性神経痛だそうで、原因がつかめる方が珍しいそうです。気胸で内視鏡の手術をしたあとから発症したという体験談も目にしたことがあるので、僕にとっては感心深い病気になります。
<肋間神経痛の症状>
胸や脇腹(アバラ)や背中などに何の前触れもなく刺されるようなズキッとくる痛み。痛みは短時間だが定期的に痛みがくる。通常の肋間神経痛は左右どちらかだけに起こるそうです
気管支炎
気管支炎ってなんか聞いたことある病気ですが、気管支炎とは細菌やウイルスに感染して風邪などを引いた時にその症状の悪化から気管支炎になることがほとんどのようです。感染したウイルスが気管支まで到達したらダメって事ですね
<気管支炎の症状>
激しい咳や長引く痰が特徴で、胸の痛みや背中の痛みを感じる場合があり、咳と胸の痛みで気胸と勘違いしてしまう場合もあるのかなと思いますね。